「あ行」のマンション・不動産用語

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目次

アイランド型キッチン[ ]

キッチンの配置方法の一つで流しや調理台などの機器の一部または全部を壁面から離し、キッチンの中央に置きます。その部分が島(アイランド)のようになるので、この名称で呼ばれます。家族みんなで調理したり、来客時、パーティの時には効果的です。

IHクッキングヒーター[ ]

電磁誘導の作用により磁力線が鍋底に渦巻電気を発生させて、鍋自体を発熱させる加熱調理器。電磁調理器ともいいます。IHとは(Induction Heater)の略で電磁誘導加熱のことです。熱効率が良く、強い火力が得られる。また、鍋以外に熱くなるものがなく、火も使わないので安全性も高く、掃除のしやすさでも人気があります。

  • IHクッキングヒーターは、調理時に上昇気流の発生が少ないため、通常の換気扇では十分な換気ができない可能性があるため、IH専用換気扇を合わせてつけることがより望ましいです。
  • リフォーム時にIHクッキングヒーターを採用する場合、通常、30アンペアの専用回路を追加するため、メインブレーカーの交換や引込み線のサイズアップ、分電盤の補強などが必要となることがあります。
  • 参照関連記事:IHクッキングヒーターvsガス?

アウトポール(アウトフレーム)[ ]

柱の出っ張りを室内ではなく、建物の外側(バルコニー側や廊下側等)に出し、空間をすっきりさせる建築工法。実専有面積が広くなり、家具等の配置もしやすくなります。また、デッドスペースがなくなり、見た目も綺麗になるメリットがあります。

アウトドアリビング[ ]

中庭やテラス、デッキなどの屋外を、室内のリビングのように生活の場として有効に使えるスペースのことです。リビングとの床の高さをそろえ、そこを木製のデッキ床やタイル張リの床としたり、ガーデンファニチュアなどを設置して、室内と屋外を一体化させたり、庇(ひさし)や、オーニング(建物の開口部に設けた日よけや雨よけのための可動式テント)を設置するなどして、食事やくつろぎのスペースとして活用するケースが多いです。

アウトレット[ ]

建物の設備用語として使うアウトレットとは、電気器具や照明器具の電源を接続するためのコンセントのことです。電話の接続口やテレビアンテナの接続口を呼ぶこともあります。

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青田売り[ ]

新築マンションや一戸建て、宅地などの売買において、「建物の建築や宅地の造成工事が完成する前」に売買契約を結ぶことです。完成前の契約締結によるトラブルを避けるため、宅地建物取引業法では以下のような規定を設けています。

  • 不動産会社等は青田売りをする場合、開発許可や建築確認等、工事に必要な行政の許可を受けた後でないと、広告や契約をしてはなりません。
  • 不動産会社等は、契約前の重要事項説明において、完了時における形状、構造などについて記載した書面を交付して説明をしなくてはなりません。
  • 契約時に売り主が買い主から受け取る「手付金」が売買代金の5%を超える場合、または1000万円を超える場合は手付金の保全措置をとらなければなりません。

あおり止め、戸あたり[ ]

ドアや開き障子などを開けたまま止めておく金具の事です。いわゆる、ドアストッパー戸当たり金物の事です。戸当たりは、ドアを開けた際にドアやドアノブが壁などにあたって壁を傷つけるのを防ぐためにドアや幅木などに取り付けられるクッション材付きの金物です。あおり止めは、ドアを開け放しのままにしても風などであおられないように一時的にドアを留める金物で、戸当たりとセットで用いられることが多いです。

上がり框(あがりかまち)[ ]

上がり框(あがりがまち)とは、玄関で靴を脱いで跨ぐ段差の上端に水平に取り付けられる横木のことを言います。

  • 玄関を開けると、最初に見えてくる部分であること、また家の出入りの時に必ず踏む部分であることから、その見栄えだけでなく、しっかりとした耐久性のある素材が求められます。
    • 上がり框にこだわって、この部分だけ高級で高品質な木材を用いる方も多いですし、木材以外でも大理石などの石材を取り入れる方もいらっしゃいます。
    • 最近では、段差の度合いもバリアフリーの考えから小さくなってもきています。

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足元温風器(足元ヒーター)[ ]

キッチンの流し台や洗面室の洗面台の下に収めたスリムな暖房器のことです。

  • 足元から温風が吹いてくるので、冬や早朝などの足の冷えに効果的です。
  • 電気やガス、温水タイプ等があり、床暖房と比べてコストが低く、埋め込み式でなければ工事の必要もありません。

足下灯/足元灯(フットライト)[ ]

床面に灯りを照射し、足下の安全性を高める照明器具です。

  • 階段・通路・寝室等で使用することが多く、夜間や停電時などの歩行の安全を確保します。
  • 常夜灯のように常に点灯しているもの、人感センサーによって人が近づいた時だけ点灯するもの、光量センサーによって周囲の明るさにより点灯・消灯するものなど、種類はさまざまです。

アース付きコンセント[ ]

コンセントプラグの挿し込み口の下に、アース線をつなぐ端子があるのが、アース付きコンセントです。

  • アース(接地)とは、電気機械と大地を電気的に接続することをいいます。アースをすると電気機械からの電気を地面に逃すので、感電や落雷被害、ノイズ、電磁波などを防ぐことができます。
    • 主に冷蔵庫、電子レンジ、洗濯機、温水洗浄便座、エアコンなどを繋ぐ際に使用されています。

東障子/吾妻障子(あずましょうじ)[ ]

障子紙一部、または全てにガラスアクリル板に変えた障子のことです。

  • 障子の基本となる横組み障子、並組み障子の枠組みを崩さずに、障子紙の部分をガラスと替える事により、保湿性やメンテナンス性に優れ、明かりが取りやすくなるため、キッチンや廊下、洋間の仕切りとしても使い易くなります。
    • アクリル板の場合は、割れにくく、重さもガラスに比べて軽くなるため、より用途が広がります。
    • かすみガラスをはめ込んだ吾妻障子など、インテリアとしても優れており、一般住宅の和室には欠かせない建具となっています。

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頭金[ ]

住宅を分割払い等で購入する際、購入代金の一部に充当する為に最初に支払うある程度まとまった額の金銭のことです。

  • 諸条件を満たせば、頭金が0〜10%で購入できる場合もあります。
    • フラット35は物件価格の9割が融資限度額なので、必要な頭金は1割になります。また、住宅ローンの中には、頭金ゼロでも融資可能な商品もあります。

フラット35(住宅金融支援機構)

アトリウム[ ]

もともとはローマ時代の中庭や中庭付きの大広間のことですが、現代ではグリーンや池などを設け、人工的な自然環境をつくり出す、建物に囲まれた中庭、吹抜けなどの内部空間を指します。

  • マンションでは、エントランスや建物と建物の間などに設けられた大きな中庭のことをいいます。ガラス屋根で自然の採光を取り込んだいたり、吹き抜けになっていたり、植物を配して屋内庭園のようになっていることが多く見受けられます。

アームストッパー[ ]

アームストッパーとは、ドアの上部に取り付け、一定の位置で止める金物。ドア面に取り付けるタイプ(面付型)と、上框(うわがまち)に掘り込んで取り付けるコンシールドタイプ(埋め込み方)があり、ドアストッパー、レバーストッパー、ホームストッパーともいいます。戸当たり滑り止めの働きをすることもあります。

アメニティ[ ]

快適性、快適な環境、魅力ある環境などを意味する言葉です。「住み心地の良さ」「居住性(の良さ)」を表すことです。建物おいては、間取りや構造・仕上げ・設備・デザイン・色彩などについての快適さ、便利さ、住み心地の良さをのことを指します。

アルコーブ[ ]

アルコーブとは、マンションの玄関前などで、外廊下から少しくぼんだ空間ことです。

  • アルコーブがあると、外からの視線が遮られ、玄関扉の開け閉めも廊下を通行する人がいても安全です。アルコーブに一定の広さがあると、ちょっとしたプランターを置いたり、ベビーカーを置いたりすることもできます。
    • 但し、アルコーブは専用使用権がある共用部分です。バルコニーなどと同様に置いていいものに制限があり、管理規約に規定されている場合もあります。基本的には、通行の邪魔にならないこと、美観を損ねないこと、などの配慮が必要です。

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安心R住宅[ ]

既存住宅の流通促進に向けて、「不安」「汚い」「わからない」といった従来のいわゆる「中古住宅」のマイナスイメージを払拭し、「住みたい」「買いたい」既存住宅を選択できる環境の整備を図るため、国土交通省の告示による『安心R住宅制度』(特定既存住宅情報提供事業者団体登録制度)を創設。(告示公布平成29年11月6日・施行平成29年12月1日)。

  • 「安心R住宅」とは?
    • 耐震性があり、インスペクション(建物状況調査等)が行われた住宅であって、リフォーム等について情報提供が行われる既存住宅をいいます。具体的には、以下の要件を満たすものです。
  1. 耐震性等の基礎的な品質を備えている。
  2. リフォームを実施済み又はリフォーム提案が付いている。
  3. 点検記録等の保管状況について情報提供が行われる。

アンダーカウンター[ ]

アンダーカウンターとは、システムキッチンのシンクや洗面カウンターの洗面器の取り付け方法のひとつです。縁の部分がカウンターの下面に来る納まり、オーバーカウンターシンクの様にカウンターとシンクに段差が生じない為、手入れが楽で汚れも付きにくく、デザイン性に優れています。また、カウンターの上に水が溜まりにくいのも特徴です。

行灯部屋(あんどんべや)[ ]

直接外気に接する開口部(窓)がない部屋のことです。(物件の間取りなどでは、「サービスルーム」「納戸」と表示されていることが多いようです。)

  • 建築基準法で「居室」は、「天井の高さが210cm以上、窓の面積が部屋の面積の7分の1以上」と決められています。
    • 他の接している居室や廊下の開口部を全面引き戸にするなどして、納戸やサービスルームにも採光や通風が得られるようにするなどの工夫を行えば、「書斎コーナー」や「家事コーナー」などとして活用することも可能だといえます。
      • 名前の由来は、江戸時代の遊里で、代金を払えない客を押し込めておく薄暗い布団部屋を「あんどん部屋」と呼んでいたことから転じた言葉だといわれています。

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アンボンド工法[ ]

コンクリートスラブ(床・天井)にピアノ線状の鋼材を通し、この鋼材を引っ張り、ギターの弦のように緊張させてスラブを固定させる工法で、マンションなどの集合住宅で主に採用されています。スラブを厚くさせる必要があり、その結果、遮音性も高まります。また、天井の小梁をなくせるため、圧迫感がなく、部屋を広く使えます。

生け垣[ ]

生け垣とは、植物を並べて植えたものを整形し作る垣根のことです。生け垣は様々な役割を持っています。

  • ①外からの目隠し
    • 塀を作ってしまうと圧迫感を感じてしまうことがありますが、そんなときには適度に目隠しになってくれる生け垣は最適です。カーテンを開けた時や庭に出たとき、人目を気にせずにのんびりと過ごせ、見た目にも楽しいのが魅力です。
  • ②防風・防音・防災
    • 生け垣には外からの防風だけでなく、音を植物が吸収してくれるため防音の効果があります。また、万が一火事の際に火が燃え広がるのを防ぐ防火の役割や、震災時における道路の安全確保などにも高い効果があります。
  • ③街の景観・環境保全
    • 生け垣は種類によっては季節により表情を変えてくれ、街並みの景観にも大きく影響します。生け垣が増えることで地域の緑も増え、また環境保全にも役立ちます。

委託管理[ ]

委託管理とは、マンションの管理運営方法のひとつです。管理・運営は管理組合が主体となって行っているが、現在マンションの管理業務は管理会社に委託していることが多いです。

  • 管理業務全般を委託する全面委託管理と共用部分の清掃や設備の保守点検など、業務の一部を委託する部分委託管理がああります。委託範囲や内容によって管理会社に支払う手数料は異なり、これにより管理費も変わってきます。

管理会社一覧

板畳(いただたみ)[ ]

板畳とは、和室などの畳敷きに接して板張りされた部分のことをさします。

  • 畳と同一平面に造作された板敷きの部分で、箪笥などの家具を置いたり、茶室の入口部分の踏み込みなどに利用されるることもあります。
    • 歩けるほどの広さの板敷きの空間になると、一般的に板間といいます。
    • 床の間などに使う板を芯にしてつくられた畳のことを板畳という場合もあります。

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1畳(1帖)[ ]

1畳(1帖)とは、畳1枚分、あるいはその広さのことです。しかし、畳にはその発祥地域等によってさまざまなサイズが存在していることが事実です。

  • 主なものの1畳(1帖)サイズ。
  1. 京間(西日本エリア):191.0cm× 横 95.5cm=1.82m2
  2. 中京間(東海エリア):182.0cm× 横 91.0cm=1.65m2
  3. 江戸間(東日本エリア):176.0cm× 横 87.8cm=1.54m2
  4. 団地間(エリアに関係なく多くの団地で採用):170.0cm× 横 85.0cm=1.44m2

一括受電[ ]

マンション一括受電(マンションいっかつじゅでん)とは、マンションなどの集合住宅において、集合住宅全体で電力会社と高圧電力契約を行い、各専有部分利用者は高圧電力契約者と低圧契約することで、電気の供給を受ける電気契約の方法をいいます。

  • 一般的に、マンション専有部における電気契約は、各専有部分利用者が個別に電力会社と低圧電灯契約を締結するが、マンション全体の契約電力が50kWを超える場合は、電力会社との契約主体を単一にすることにより、高圧電力契約をすることができます。
    • 高圧電力料金単価と低圧電力料金単価の差によって、電気料金を引き下げることが可能です。
      • 電力会社との電気契約は原則として、1構内を1契約でなければならないので、マンション一括受電を行う場合、各専有部分利用者は個別に電力会社等と電気契約を締結することはできなくなります。また、共用部もマンション一括受電に含まれることになります。
  • 主な一括受電サービス業者
  1. BBIQ電力
  2. 中央電力
  3. アイピーパワーシステムズ
  4. NTTファシリティーズ
  5. M・E・M
  6. エフビットグループ
  7. 大和エネルギー
  8. ネクストパワー
  9. ファミリーネット・ジャパン
  10. MKエネルギー

1間(一間)(いっけん)[ ]

日本で古くから使われてきた尺貫法における長さの単位です。1間6尺1尺はメ-トル法で約30.3センチとされていますので、1間は約1.82(正確には1.8181818…)メートルに換算されるのが一般的です。

  • 因みに、1間(約1.82m)×1間(約1.82m)が1坪(約3.3㎡)となります。
  1. 1間の半分が「半間(はんげん)」(90.9センチ)
  2. 半間を3で割ったものが「1尺(しゃく)」(30.3センチ)
  3. 1尺を10で割ったものが「1寸(すん)」(3.03センチ)
    • 計量法(昭和26年法律第208号)(1951年6月7日公布・1952年3月1日施行)の導入に伴い、1958年12月31日限り(土地と建物については延長された。)で公式な取引や証明に尺貫法を単位として使用することは廃止されました。しかし、日本家屋の設計の際に用いられたり、建材のサイズ等で適用されている現状もあります。

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一般媒介契約[ ]

媒介契約の一種で、依頼者(売主や貸主)が複数の宅建業者に重複して依頼できる媒介契約です。依頼者は、1業者に限定することなく媒介を依頼でき、また、自ら取引相手(顧客)を探して売買や賃貸借契約を結ぶこともできます。この契約には、当初依頼した業者に対して、重複して依頼した他の業者に関して、明示する義務があるもの(明示型)と、明示する義務のないもの(非明示型)とがあります。

  • 依頼を受けた業者にとっては、他の業者に対して独占的にその取引の媒介業務を行うことはできませんが、業者間で物件情報を共有することで、物件を探している顧客に対しては、幅広い情報の中から紹介できるというメリットがあります。

田舎間(江戸間・関東間)【いなかま(えどま・かんとうま)】[ ]

田舎間とは関東・東北地方で用いれられる和風建築で柱の中間から中間までの6尺(約181.8センチ)=1間とする寸法のとり方です。別名「江戸間」「関東間」ともいいます。

  • 畳の大きさを基準として部屋の大きさを決める「畳割り」においては、5.8尺(約175.8センチ)×2.9尺(約87.9センチ)の大きさの畳を基準とします。
    • 一方、関西地方などでは、畳割り(一定の大きさの畳みを基準にして各室の大きさを決定し、柱の位置を決めること)が主流だったようです。
      • 関東・東北地方で多く用いられ,関西の京間(きょうま)より小さいです。
  • 田舎間(江戸間 関東間)【6帖=約9.29㎡】
  • 《和室6帖の場合の比較》
  1. 京間(本間)      【6帖=約10.94㎡】
  2. 中京間(中間)     【6帖=約9.93㎡】
  3. 田舎間(江戸間 関東間)【6帖=約9.29㎡】
  4. 団地間(公団間)    【6帖=約8.67㎡】

居抜き【いぬき】[ ]

主に飲食店や旅館、店舗、工場などで、営業用設備、内装什器、備品、家具などがついたまま状態のものです。

  • 居抜き物件の売買、賃貸

居抜きで購入したり借りた人は、既にある設備を利用することで初期費用を抑えることができ、早期に営業が開始できるという利点があります。居抜きでは、付帯設備の価値も含めて物件の価値が判断されます。

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威迫行為[ ]

脅迫とは異なり、契約を締結させるため、又は契約の解除もしくは申込みの撤回を妨げるため、相手方に恐怖心を生じさせることは要しないが、相手方に不安の念を抱かせる行為のことです。

  • 宅建業者又はその代理人、使用人その他の従業者の業務に関する禁止事項として、契約を締結させ、又は申込みの撤回もしくは解除を妨げるための威迫行為が、平成7年の改正で追加されました(宅建業法47条の2)。

EV車充電スタンド(電気自動車充電スタンド)[ ]

電気自動車(BEV)やプラグインハイブリッド車(PHEV)を充電するためのスポットです。

違法建築[ ]

違法建築とは、建築基準法など建物を建てる際に守らなければいけない法律・条令に違反して建てられた建築物のことです。違反建築物ともいいます。 家屋を建てる際には建築確認を取得しなければなりませんが、その後の増改築などで容積率がオーバーしたり、斜線制限に抵触したり、違法となってしまった建物をいいます。中古住宅などでは増改築により違法建築物となっている場合もあります。

  • 【違法建築の例】
  1. 定められた建蔽率(敷地面積に対する建築面積の割合で、防火性を保つためや住環境に配慮する目的で定められている)を超えている。
  2. 容積率の制限を超えている。
  3. 斜線制限を守っていない。
  4. 防火耐震構造が、法令に定められている基準に達していない。
  5. 建築フェーズごとの確認(建築確認、中間検査、完了検査など)が行われていない。
  • 違法建築物であっても売買はできますが、行政による是正指導に従わなければならない場合もあり、建替え時には同等の建物は建てられません。
    • 再建築が不可能な場合には、不動産会社は広告に「再建築不可」等の表示が義務づけられています。中古物件を購入する場合は注意が必要です。
  • 建設時には問題ない建物が、後の法改正によって法令違反の建物になってしまった場合は違法建築とはいわれず、既存不適格建築物といわれます。
    • 既存不適格建築物違法建築と区別され、改築や増築を行わない限りは手を加える決まりがない。ただ、増改築時には改正後の法令に適合させなければならない。

違約金[ ]

不動産売買契約において、「売主または買主が契約内容に違反する場合(債務不履行の場合)、相手方に対して一定金額を支払う」などと定めた金銭のことです。上記のほか、「契約に違反してから履行するまでの間、1日につき一定金額を支払う」などと定めることもあります。 違約金は、契約の「特約事項」として売主と買主の合意によって定められるものです。つまり、契約書等にその旨の記載がない場合、債務不履行があっても違約金は発生せず、損害賠償を求められることになります。

  • 債務不履行があった場合、債権者は債務者に損害賠償を請求することができますが、債権者は損害の有無や損害額などを証明しなければならないことになっています。これは、非常に煩わしいことですので、予め違約金として損害の額を予定しておくことが賢明です。
    • 違約金は民法上の「損害賠償の予定」とみなされていますので、違反者が支払うのは、実際の損害とはかかわりなく、違約金のみとなります。
    • 宅地建物取引業法では、不動産会社など(宅地建物取引業者)が売主となる宅地や建物の売買契約で違約金の額を決める場合、代金の2割を超えてはならないと規定されています。(宅地建物取引業法第38条)

インカムゲイン[ ]

インカムゲイン(運用益)とは、資産を保有することで安定した現金を継続的に受け取ることのできる現金収入のことをいいます。資産には、銀行預金や利付債券の受取利息、投資信託の収益分配金、株式では企業から受け取る配当金などが挙げられ、不動産投資の場合は家賃収入がこれに当たります。一方、所有する不動産を売却することによって得られる収益をキャピタルゲインといいます。

  • バブルの時代には、キャピタルゲインを期待した不動産投資が主流でしたが、現在では、不動産本来の価値であるインカムゲインに着目した不動産投資が重視される傾向にあります。投資額(元本)に対する1年間のインカムゲインの率が「利回り」で、不動産の収益性を見る場合の指標となっています。

印紙税[ ]

印紙税とは、課税対象となる契約書や受領書を作成する際に課税される国税で、収入印紙を貼付消印して納税する必要があります。

  • 不動産を購入する際の「不動産売買契約書」課税対象となっているので、収入印紙貼付消印しなければなりません。
    • 契約書を2通作成して署名捺印して双方で保管するものは、その2通に収入印紙が必要です。
      • 印紙を貼付しないときには、納付額の3倍が、消印をしなかったときは消印をしない印紙と同額が課税されます。
  • 【不動産売買契約書の印紙税の軽減措置】
    • 租税特別措置法により、不動産の譲渡に関する契約書について、印紙税の軽減措置が講じられ、税率が引き下げられています。
    • 軽減措置の対象となる契約書は、不動産の譲渡に関する契約書のうち、記載金額が10万円を超えるもので、平成26年4月1日から平成32年3月31日までの間に作成されるものになります。なお、これらの契約書に該当するものであれば、土地・建物の売買の当初に作成される契約書のほか、売買金額の変更等の際に作成される変更契約書や補充契約書等についても軽減措置の対象となります。
    • 【軽減後の税率】軽減措置の対象となる契約書に係る印紙税の税率は、課税物件表の規定にかかわらず、次表のとおりとなります。
契約金額 本則税率 軽減税率
10万円を超え 50万円以下のもの400円200円
50万円を超え 100万円以下のもの1千円500円
100万円を超え 500万円以下のもの2千円1千円
500万円を超え1千万円以下のもの1万円5千円
1千万円を超え5千万円以下のもの2万円1万円
5千万円を超え 1億円以下のもの6万円3万円
1億円を超え 5億円以下のもの10万円6万円
5億円を超え 10億円以下のもの20万円16万円
10億円を超え 50億円以下のもの40万円32万円
50億円を超えるもの60万円48万円
  • (注) 不動産の譲渡に関する契約書のうち、その契約書に記載された契約金額が10万円以下のものは、軽減措置の対象となりません(税率200円)。また、契約書に記載された契約金額が1万円未満のものは非課税となります。

インスペクション[ ]

インスペクションとは、専門家や第三者的な見地から、各種製品などの品質実態の検査し、評価することです。住宅業界では住宅の設計・施工に詳しい専門家が、住宅の劣化状況、欠陥の有無などを診断する「ホームインスペクション(住宅診断)」の重要性が指摘されています。

  • ホームインスペクション(住宅診断)とは、住宅に精通したホームインスペクター(住宅診断士)が、第三者的な立場から、また専門家の見地から、住宅の劣化状況、欠陥の有無、改修すべき箇所やその時期、おおよその費用などを見きわめ、アドバイスを行なう専門業務を指します
    • 国土交通省では、消費者が中古住宅の取引時点の物件の状態・品質を把握できるように、2012年に「既存住宅インスペクション・ガイドライン」を策定。検査・調査を行う者の技術的能力の確保や検査・調査の項目・方法のあり方についてガイドラインを提示しています。
      • 近年ホームインスペクションは、日本でも増加傾向にあるが、今後、中古リノベーションの盛り上がりとともに、そのニーズはさらに高まることが想定されている。こうした背景を受け、最近では、NPO法人日本ホームインスペクターズ協会が、品質担保を目的とする公認ホームインスペクターの資格試験を実施するなど、ホームインスペクションの普及や専門家の育成に努めています。

インターネット対応 インターネット完備[ ]

  • インターネット対応とは、マンション(建物)の共用スペースまでの回線工事は完了している状態です。言い換えると、インターネットの専用回線を備えたマンションのことです。
    • 入居後、すぐにインターネットが使えるわけではありません。実際に利用するまでにはいくつかのステップが必要です。共用部分から自分の部屋まで回線の引き込み工事の申し込みや工事費の負担は入居者が行う必要があります。また、自分でプロバイダに連絡し契約もしなければなりません。新たに配線工事を行う場合には、申込みから工事までに3週間程度かかります。入居後すぐにインターネットを使いたい人は、入居前から予めプロバイダの申込みや工事日の調整等の手配を完了しておくと良いです。
  • インターネット完備とは、上記のインターネット対応の状態に加えて、すでにプロバイダとの契約が済んでいることを指します。つまり、LANケーブルとパソコンを繋げば、入居後すぐにインターネットが利用可能です。面倒な回線工事やプロバイダとの契約も不要ですから、手間や工事費などはかかりません。
  • 最近では、光ファイバー(光回線)に対応する地域も増え、自宅に引くインターネット回線のなかでも主流になっています。光ファイバー(光回線)は通信速度が早く、安定しているので、思う存分インターネットを楽しむことが可能ですので、既存のインターネットの回線環境も確認すると良いです。

インテリアコーディネーター[ ]

住まいのインテリアに関する幅広い商品知識を持ち、インテリア計画の作成や照明・家具・住宅設備機器等の商品選びのアドバイスを行う専門家のことです。住まいのインテリア計画を作成し、インテリア商品選択のアドバイスをします。インテリア商品は、照明器具、カーテン、家具、住宅設備など広範囲におよび、個々の選択とトータルコーディネート、見積などを行います。そのため、インテリア商品に関する幅広い知識に加えて、お互いの関連や調和も重要になります。インテリアコーディネーターの資格は、公益社団法人インテリア産業協会が実施する試験によって認定される資格です。

インテリアプランナー[ ]

室内空間を企画から設計まで工事監理にいたるまでトータルに行うスペシャリストのことです。住宅、オフィス、店舗、ホテル、病院、学校、工場、公共施設などのあらゆる建物の室内空間をコーディネートします。インテリアプランナーになるには、国土交通省所管の(財)建築技術教育普及センターが行う「インテリアプランナー」検定試験の合格者のみが、インテリアプランナーを名乗ることができます。主な業務としては、下記があげられます。

  1. プログラミング業務(調査・分析により設計条件等を把握し、コンセプトを提案)
  2. デザイン業務(コンセプト実現のために適切な空間を計画・設計する)
  3. マネジメント業務(工事監理や品質・コスト管理を行い、完成後はコンサルティング業務までを担当する)

インバーター蛍光灯[ ]

直流電力から交流電力を電気的に作り出すインバーター回路により始動する蛍光灯のことです。

  • 以前、広く普及していた「グロースターター式蛍光灯」に比べて価格は高いですが、蛍光灯にありがちだった、「点くまでの時間がかかる」「ちらつきが気になる」といったマイナス面を解消できることから、今では蛍光灯のスタンダードとなっています。
    • 明るいというメリットがある反面、照明機種によっては使えないインバーター蛍光灯もありますので要注意です。

ウィンドエアコン(窓用エアコン)[ ]

  • 窓に取り付けるエアコンです。室外機は不要です。
    • 以前は、ウィンドファンという窓の枠に取り付ける換気扇型の冷房装置もありました。室内にこもった空気を換気し、外気を取り入れて部屋を涼しくします。

ウォークインクロゼット[ ]

ウォークイン、つまり歩いて入れるクローゼット、衣類の押入のことです。衣類を収納する為の大型収納のことで、歩いて入れるような広さをもつことからこう呼ばれています。寝室の隣に設けられることも多く、更衣室として使われる場合もあります。

  • 間取り図面では頭文字をとって、「WIC」と表記されることもあります。
    • 衣装ダンス、衣裳戸棚を指すワードローブは家具のニュアンスが強いのに対して、ウォークインクローゼットは造り付け家具、ないし部屋の意味に使われることが多いです。

ウォーターハンマー(水撃)現象[ ]

キッチンや洗面室、浴室などで水栓を締めた時に鳴る「ゴン!」という衝撃音、それがウォーターハンマー現象です。

  • 原因不明の漏水シャワーの温度の急激な変化給湯器のセンサー破損は、多くの場合がこの現象によるトラブルということです。これらは全てウォーターハンマー(水撃)現象により発生する音や現象で、シングルレバー水栓器具大型全自動洗濯機、食器洗浄器等の快適さや利便性を追求した水・湯の急閉止を伴う水栓器具や電磁弁を内蔵した家電製品が急速に普及したことが原因として上げられます。
  • 更に近年、建築物の高層化、高台への建築、3階建て住宅の普及、住居密度の増加等により、各自治体は給水圧力・給水量を増やさざるを得なくなりつつあり、今後ますます増加する問題だそうです。
    • ウォーターハンマー現象はこれら機器の急閉止により、配管内の水や湯が瞬間的に停止させられることによって、流体の運動エネルギーが逃げ場を失い、圧力エネルギーに変換され、配管内に急激な圧力上昇(水圧変動)を招き「過大圧力波」(衝撃波)が発生します。この圧力波は配管や流体を通して瞬間的に遠方に伝播される為(水の場合、秒速千四百メートル以上)、原因不明の異音が原因となる機器以外の場所で発生し、戸建住宅での酷い場合ですと道を隔てた隣家に及ぶこともあります。
  • 水撃現象発生の3要素
    • ①一定以上の配管長
      • 配管長は、水は質量のある非圧縮性流体の為、配管中の水の絶対重量と慣性の法則の為、重い車が急に止まれず衝突の衝撃が大きくなるのと同様です。
    • ②一定以上の流量・流速
      • 流量と流速も車にたとえると、スピードが速ければ停車距離が伸び、また、止まった時の衝撃が強くなるということです。圧力が高ければ流量も速度も速くなる為です。
    • ③急閉止を伴う器具もしくは急閉止行為
      • 急閉止を伴うシングルレバー水栓は、現在は地震等で上から物が落ちた場合も考慮し、全メーカーが下げたら止まる方式に統一しましたが、このレバーをゆっくり閉めれば水撃は発生しませんが、利便性追求しレバー式にしたのですから遅く閉めることを強制するには無理がありそうです。
    • また、上記以外に配管の曲げの位置や数が多く角度が急でも発生しやすくなるそうです。

ウォール型キッチン[ ]

キッチンの作業台を壁を壁(ウォール)に沿って設けるレイアウトのキッチンのことです。壁面に接しているので、カウンターの上下にキャビネットを設けることができ、収納スペースをたくさん確保することが可能です。住宅の外壁に接している場合はシンク前などに窓をつけることもできるし、ダクトを通さずに直接的な排気が可能になるので、換気や通風、採光計画も立てやすいプランだ。オープン、セミオープンにすることも可能だが、ダイニングやリビングには背を向けることになります。

ウォールキャビネット[ ]

壁面に設ける収納家具や戸棚などのことです。リビングや子ども部屋などの壁面に設置するもの、システムキッチンやシステム洗面化粧台などの収納キャビネットがあります。リビングでは、テレビやオーディオをすっきりと収めることができるタイプが多くみられます。システムキッチンや洗面化粧台では、主に上吊の戸棚のことをウォールキャビネットと呼び、収納部分が電動で降りてくるタイプもあります。

浮床工法(うきゆかこうほう)[ ]

遮音効果を高めるために、コンクリートスラブの上に、グラスウールなど緩衝材を入れてモルタルコンクリートではさみ、カーペットやフローリングで、表面を仕上げる床工法です。つまり、床構造体と内装床の間に緩衝材を挟み込んで、床の音が直接構造体に伝わらないようにした二重床工法の一つです。二重床工法は、角材を均等に並べた上に床材を載せる根太床工法や、防振ゴム付きの支持ボルトを入れる置き床工法などと区分する場合もあります。この中では浮床工法が最も遮音性が高く、また建築コストも高くなります。

内金・内入金(ウチキン・ウチイレキン)[ ]

不動産取引では、契約時に「手付金」が支払われ、その後引き渡し(残金決済)までの間に代金の一部が支払われる場合、その分を指して「内金または中間金」ということが多いです。ただし、契約によっては、内金手付金が同じ意味で使われることもあります。このため、「契約から引き渡しまでに支払う金銭はそれぞれどんな意味を持つのか、また、どちらかが契約解除する場合、各支払金はどうなるのか」、契約時に確認することが重要です。

  • 契約の内容によりますが、一般に手付金は価格の10パーセント程度、内金は20~50パーセントぐらいといわれてます。

内締まり錠(うちじまりじょう)[ ]

戸の室内側からだけ締められる錠のことです。古い日本家屋の引き違い戸で、屋内側から鍵穴に入れて回転させることで内外の戸を締めつけて固定させる「ねじ締まり」(ねじり錠)、サッシの「クレセント錠」、公衆トイレなどの室内側に付けられる「ナイトラッチ」などがある。「上げ落とし」「かんぬき」も内締まり型の機構。戸の室外側からしか施錠できないものを「外締まり錠」といい、物置、ロッカー、倉庫、点検口などに利用される。

内倒し窓[ ]

横軸回転方式の窓の1つです。窓の下部を窓枠と丁番などで連結して軸とし、上部に取り付けたハンドルを持って手前(室内側)に引くようにして開閉する窓のことをいいます。バスルームやトイレなどの採光・換気用として用いられるケースが多いです。また、隣家との間隔が狭い場所でも利用しやすいというメリットもあります。逆に外側(室外側)へ倒して開けるものを「外倒し窓」「押出し窓」と呼んでいます。建具や窓サッシの素材としては、アルミやスチール、樹脂、木などが主に用いられている。

内断熱工法[ ]

天井から壁の中、床下、柱と柱の間などの躯体内の隙間に断熱材を充填(じゅうてん)する工法のことです。日本では古くから用いられている断熱方法で木造軸組工法の住宅などに多く用いられています。日本の住宅は内断熱工法が主流ですが、海外のドイツや北欧といった環境先進国では「外断熱工法」が主流です。

打ちっ放し(うちっぱなし)[ ]

コンクリート打った後、表面に他の材を使って仕上げを行わずに、コンクリートそのものを仕上げ面とすることをいいます。高い技術が必要とされています。無機質な仕上がりが特徴で、そのデザイン性の高さから商業ビルから個人住宅まで広い範囲で採用されています。ただ、そコンクリート自体の防水性が低いため、雨によって水や汚れが染み込んで汚れるなどの不具合が発生することもあります。

内法面積(うちのりめんせき)[ ]

建物の床面積を計算する際に、壁の内側の部分の寸法で求められた面積のことです。

  • 建物の床面積を求める場合、内法面積壁芯面積の二つの方式があります。
    • 壁芯面積とは、部屋の壁などの中心線で囲まれた部分の面積のことです。広告やパンフレットなどに記載される建物面積、あるいは専有面積は、通常はこの壁芯面積のことになります。しかし、マンション等の区分所有建物の場合は、壁芯面積ではなく、壁の内側の部分の面積(内法面積)で登記されます。つまり、マンションの場合、パンフレットに記載されている専有面積(壁芯面積)よりも、登記上の面積(内法面積)の方がやや狭くなることになります。
      • 融資を受ける場合や税金の軽減措置を受ける場合には注意が必要です。公的融資を受ける時には壁芯計算で判断されるが、税金の軽減措置の多くは内法計算で判断されます。わずかな違いで、減税の対象から外れることもあるので、登記簿の数値に注意してください。一戸建て住宅の場合は、建築確認、登記とともに、壁芯計算で算出されます。

内廊下(うちろうか)[ ]

マンション各階共用廊下が、建物の内側に配置されているものです。シティホテルようにエレベーターホールから各住戸に向かう通路(廊下)が屋外に面していないので、雨風にさらされることもなく、季節を問わず環境が保たれています。また、外部からの侵入も防ぎやすく、セキュリティーにも優れ、プライバシーも守られます。多くのタワー型マンション等にも採用され人気が高いです。

内訳明細書(うちわけめいさいしょ)[ ]

住宅建築などの工事にかかる費用の内訳書のことです。住宅建築などの内訳明細書の場合は、通常見積書に添付されています。各工事の工賃、材料の単価や数量、仕様、合計金額などが細かく示されています。

  • 不動産売買の諸経費について書いた内訳書のことを指すこともあります。

ウッドデッキ[ ]

庭の一部に設けられた木製の床で、居間等と連続した造りになっているものを「ウッドデッキ(木の甲板)」といいます。

  • マンションにも、1Fに専用庭などが設けられたものにたまに見かけられることがあります。また、各バルコニーの床にウッドデッキをオプションとして設置する場合もあります。

売主[ ]

不動産における「売主」とは、不動産物件を売る人または法人という意味と、取引態様における「売主」という2つの意味があります。

  • 前者は買主が売買契約をする相手をさします。新築マンションや建売住宅では不動産会社売主となっているのが一般的で、中古物件では個人売主になっていることが多くなります。
  • 取引態様における「売主」とは、不動産広告において、その物件が売主直接売買する取引であることを意味します。
    • 取引態様には他に、売主に代わって契約する「代理」、物件を媒介するだけで契約は売主と行う「媒介」があります。「媒介物件」では仲介手数料が発生しますが、「売主」「代理」物件では発生しません。

売渡証書(うりわたししょうしょ)[ ]

不動産の売買契約の内容を簡潔に要約した書面のことです。

  • 売渡証書は、売主または買主からの依頼により、登記手続きを担当する司法書士不動産売買契約書をもとにして作成するのが一般的です。売渡証書の記載内容は「売主の住所氏名」「買主の住所氏名」「売買される不動産の概要」です。この売渡証書は「所有権移転登記の原因を証する書面」として、所有権移転登記を申請する際に、登記所に提出されます。
    • 不動産売買契約書では、所有権移転登記の申請はできないケースがほとんどです。不動産売買契約書には一般的に、所有権の移転日が記載されていないからです。不動産の売買契約は通常、売買代金の全額完済時に所有権が移転する、との条項が入ります。つまり、売買契約の成立日には、所有権の移転日が確定していないのです。そのため完済日に改めて売渡証書を作成し、売主買主双方が署名します。これを登記所に提出し、所有権移転の登記を申請する必要があるのです。

売建住宅(うりたてじゅうたく)[ ]

売建住宅とは、デベロッパー(不動産開発業者)が宅地を分譲した後、購入者と建築請負契約を結び、その土地に一戸建てを建設して引き渡す方式です。

  • 建売住宅とは異なり、土地の売買の後で建物を建てるので、建物は個別の建築請負となります。すなわち、「建築条件付土地」の上に建てられるのが、売建住宅です。購入者は自由に設計プランを決めることができますが、施工会社が特定されているため、工法などはその施工会社の得意なものに限定される場合もあります。プランについても軽微な変更レベルと考えておいた方がよいかもしれません。

上物(うわもの)[ ]

上物とは、土地の上にある建物のことをさします。不動産広告で「売地・上物あり」などの表現があれば、土地の上に家屋が存在するという意味になります。上物の利用価値は、当然ながら個人により異なります。まだ使えると判断して使用する、もしくは撤去するという選択は購入者(所有者)の自由です。なお、老朽化などにより上物の価値が非常に低い、と考えられる場合、不動産広告においては「古家あり」または「廃屋あり」と明示するよう表示規約には記されています。(不動産の表示に関する公正競争規約第10条施行規則3条4号)

エクステリア[ ]

本来は、建物の外観や建物の外壁を指す言葉ですが、わが国の不動産業界・建築業界では、建物の外周りに設置される工作物等を総称して「エクステリア」と呼んでいます。

  • 建物の外壁や庭、外構、門扉、塀、フェンス、物置、カーポートなどです。
    • 建物の外側に使われる資材や、庭・外壁などを合わせた住宅の外観全体、地域全体の景観を含めて使われることもあるようです。

衛生畳(えいせいだたみ)[ ]

発砲スチロールやプラスチック樹脂の上に特殊加工を施した畳表を設置した新しいタイプの畳のことです。 ダニのエサとなる汚れが付着しても水洗いができるので、清潔さを維持することができます。また、クッション性にも優れ、車イスで走行してもへこみや磨耗、傷みが少ないことなどから、病院や介護・福祉施設でも使用されています。

ALC(エーエルシー)[ ]

ALC(Autoclaved Light-weight Concreteの略)とは、発泡剤で多孔質化した軽量気泡コンクリートのことです。板状にしたものはALC板あるいはALCパネルという。

  • 軽量で施工、加工が容易で、断熱性・耐火性も高いです。従来、鉄骨造等の外壁や内壁、屋根、床などに使われてきたが、近年は多様な模様のALC意匠パネルの開発とともに、ALC一戸建て住宅に使用するケースが増えています。

液状化[ ]

地震などの振動を受けることによって地盤が液体状態になってしまう現象をいいます。液状化現象は、海沿い埋立地など、地盤が砂地で地下水位の高い地域に発生しやすく、旧河道や谷を砂質土で盛土造成したところは液状化がおこる可能性があります。

  • 新潟地震(1964)でその発生が確認され、その後、阪神・淡路大震災(1995)や新潟県中越地震(2004)でも発生した。また、東日本大震災(2011)では、千葉県浦安市をはじめ広範囲に発生し、大きな被害をもたらしました。

エコウィル[ ]

都市ガス・LPガスを燃料としてガスエンジンで発電を行い、その際に発生する排熱を給湯暖房に利用する家庭用の発電システムです。

  • バックアップボイラーがあるので湯切れの心配がなく、発電した電気は電力会社の電気と混ぜられるため、不足分や発電していないときは電力会社の電気でまかなえます。
    • 発電時に発生する熱を給湯暖房に活用することで、1次エネルギーの消費量を約22%、CO2を約32%も削減しており、環境にも配慮されています。
    • 電気料金の節約になるだけでなく、二酸化炭素排出量が少ないので環境にもやさしいといわれています。
  • 近年、停電時でも使用できるよう自立運転機能付きの商品も普及しているようです。

エコキュート[ ]

大気の熱でお湯を沸かす、環境にやさしい給湯機のことです。正式には自然冷媒ヒートポンプ式電気給湯機という。

  • エコキュートは従来のオゾン層破壊につながるフロン系冷媒ではなく、CO2(二酸化炭素)を使用するため、地球温暖化への影響が少ない。主に夜間電力を使用してお湯を沸かすことができるため、電力需要の多い昼間の電力使用量を抑えることができます。電気契約内容によっては、昼間よりも割安な電気料金を利用できるため経済的です。

エコハウス(環境共生住宅)[ ]

自然・再生可能エネルギーを地域の気候風土や敷地の条件、暮らし方に合わせて最大限に活かしながら、無垢材や珪藻土など身近な地域にある自然素材を建材として使うことで、環境に負担をかけずに建てる家のことをいいます。

  • エコハウスとはエコロジーハウスの略です。環境共生住宅も、ほぼ同義語で使われています。
    • エコハウスで生活しますと、エネルギー消費を抑制できるため、環境に負担をかけない(=エコロジー)のはもちろん、光熱費を抑えられる効果も得られます。
    • 環境省では、エコハウスの基本的な考え方を「環境基本性能の確保」「自然・再生可能エネルギー活用」「エコライフスタイルと住まい方」の3つのテーマとして、地域の特性を十分に活かした家づくりを推奨しています。

SRC(エスアールシー)[ ]

SRCとは、Steel Reinforced Concreteの略で、鉄骨鉄筋コンクリート造のことです。柱・梁など骨組みを鉄骨で組み、その周囲に鉄筋コンクリートをかぶせて一体構造にした建築工法です。強度に優れ、マンションなど高層建築に用いらています。

SI(エスアイ)[ ]

SIとは、スケルトン・インフィルのことです。 スケルトンとは骨組ともいえる躯体や共用設備、インフィルは、住戸専有部分の内装・間仕切りや設備です。これらを分離させることで、耐久性と可変性が得られます。

  • 集合住宅(マンション等)においては、インフィル部分を入居者の要望により間取りや使用を自由に構成する方式をスケルトン方式という。
    • 入居者の要望により各住戸の間取りや仕様を構成する方式の住宅。生活様式の多様化に対応した注文住宅を実現できるように考えられた手法です。
      • スケルトン(骨組ともいえる躯体や共用設備)とインフィル(住戸専有部分の内装・間仕切りや設備)が分離することにより、耐久性可変性が得られる。

S造[ ]

Sは「Steel」のことであり、「鉄骨構造(鉄骨造)」という意味です。

  • 柱と梁を「鉄骨」で作り、壁・床に「木質系パネル」「軽量気泡コンクリートパネル」「窯業系パネル」など使用した構造のことです。
    • S造は、鉄骨自体の粘り強いしなやかさが特徴的です。さらに、RC造SRC造のようにコンクリートを使わないため全体の軽量化が図れ、超高層体育館などの広大な建築物などに適しています。ただし、しなやかな半面、RC造SRC造と比べて揺れが大きくなるというデメリットもあります。
      • 主要な構造を形成する鋼材(鉄骨)の厚みが6mm以上のものは「重量鉄骨構造」、6mm未満のものは「軽量鉄骨構造」に分類されます。

NOI[ ]

NOIとは、Net Operating Incomeの略語です。

  • 純収益という意味で、収入(賃料)から、実際に発生した経費(管理費、固定資産税など)のみを控除して求める。減価償却費のような支出を伴わない費用、支払利息のような金融費用、修繕費などの資本的な支出は収入から控除しないため、事業によって生み出される単純なキャッシュフローとなります。
    • 例えば、不動産賃貸により得ることのできる純粋な収益額がこれに相当し、資産価値を評価する場合の指標となります。
      • 尚、NOIから資本的な支出を控除したものがNCF(Net Cash Flow)です。

NCF[ ]

不動産経営において用いられる概念で、不動産から得る単純なキャッシュフロー収益から資本的な支出を控除した金額ことで、Net Cash Flowの略語です。

  • 不動産経営によって生み出されるキャッシュフロー収益は、家賃収入と管理コスト(減価償却費等のキャッシュフローに影響しない費用、および支払い利息等の金融費用は算入しない)との差額となる。この場合に、管理コストの算定に当たって、修繕費等の資本的支出を考慮し算入するのがNCFである。不動産鑑定評価に当たって収益還元法を用いるときには、このNCFをベースにすることが多いです。
    • 一方、資本的支出を考慮せず単純なキャッシュフローベースで収益を算定するのがNOI(Net Operating Income)です。

エリアマネジメント[ ]

地域における良好な環境や固有の価値を維持・形成・向上するための取り組みで、地域住民などが主体的に行なうものをいいます。

  • 近年、「エリアマネジメント」という、住民・事業主・地権者等による自主的な取り組みが各地で進められています。
    • 住宅地では、建築協定を活用した良好な街並み景観の形成・維持や、広場や集会所等を共有する方々による管理組合の組織と、管理行為を手掛りとした良好なコミュニティづくりといった取り組みがあります。
    • 業務・商業地では、市街地開発と連動した街並み景観の誘導、地域美化やイベントの開催・広報などの地域プロモーションの展開といった取り組みもあります。

国土交通省:エリアマネジメンについて

LED照明[ ]

発光ダイオード(LED)を光源とする照明器具です。LEDはLight Emitting Diodeの略語で、電圧を加えると発光する半導体素子です。

  • LEDが発光するのは、P型半導体(正孔が多い)とN型半導体(電子が多い)を接合した素子に順方向に電圧をかけると、正孔と電子とが再結合してエネルギーが発生し、光となるからです。LED照明はその現象を利用した器具です。この場合に放出される光は、半導体を構成する化合物によって波長が異なっていて白色ではない。そのため、照明に用いるためには白色にする必要がありますが、その方法には、大きく分けて、青色LEDの光を蛍光体に通して白色に変換する方法と、異なるLEDが発光する青・赤・緑の光を混光して白色にする方法とがあります。現在は前者の方法が普及しています。
    • LEDは、発光方法の特質から、白熱電球に比べてエネルギー効率が高く耐久性に優れるとされるが、高価である。なお、白熱電球はフィラメントに通電することによって生じる熱輻射発光を、蛍光管は放電で生じる紫外線が蛍光体に当たって可視光線に変わる現象を、それぞれ利用した照明器具です。

L値[ ]

音をどの程度遮るか『遮音性能』を表わす単位のことです。「ほとんど気にならない程度に聞こえる」の音の伝わり方を標準(L-50) として、Lの数値が大きくなるほど遮音性能は低くなり、数値が小さいほど遮音性能が優れるように定められている。

音の種類 足音などの重量物の衝撃音 コップなどの軽量物の衝撃音
遮音等級:L-30
ほとんど聞こえない 全く聞こえない
↑高い  L-35
静寂時は、聞こえる ほとんど聞こえない
L-40
遠くから聞こえる 静寂時は、聞こえる
L-45
少し聞こえる 遠くから聞こえる
標準  L-50
ほとんど気にならない程度に聞こえる 少し聞こえる
L-55
聞こえる 気にならない程度に聞こえる
L-60
気になるくらい聞こえる 聞こえる
L-65
よく聞こえる 気になるくらい聞こえる
↓低い  L-70
うるさいぐらい聞こえる よく聞こえる

LDK[ ]

LDKはこれらの3つのスペース(居間・食堂・台所)が一緒になっているお部屋でです。

  • LDKのL「Living」Lのことです。
いわゆるリビング、『居間』の事で家族が一家団欒を楽しむための場所です。
次に、LDKのD「Dining」を略していて、食事をする場所『食堂(ダイニング)』のことです。
最後のLDKのK「Kitchen」を略していて、その名の通りキッチンがあり、食事をつくる場所『台所』のことです。
    • 「不動産の表示に関する公正競争規約(表示規約)」では、広告の中で「LDK」と表示する場合には、「居室兼食事室兼台所」として使用できるだけの広さと機能を備えていることが必要であるとしています(不動産の表示に関する公正競争規約第15条第25号)。
      • 最低必要なLDKの広さの目安は、居室(寝室)数が1部屋のときには8畳2部屋以上のときには10畳以上とされています。

エレベーター[ ]

電動ロープ式や油圧式などで人や荷物を上下に運搬する装置のことです。

  • 建築基準法では、面積が1平方メートル超、天井の高さが1.2m超の昇降機を「エレベーター」と定義しています。それより小さいものは「小荷物専用昇降機」といいます。エスカレーター昇降機に含まれます。エレベーターのカゴと昇降炉の内装は難燃材料にする必要がある(ホームエレベーターは例外)。
    • 建築物にエレベーターを設置する場合には、建築基準法に基づいて確認・完了検査が必要とされている。また一般に、高さ31m(おおむね6~7階に相当する)以上の建築物については、エレベーターを設置しなければならない。

縁側(えんがわ)[ ]

戸建て住宅の和室など、畳敷きの部屋の外側にある板敷きの部分のことです。和風建築の特徴的な要素のひとつです。特に南向きの部屋を正面の庭に広く開放するために設けられたもので、内と外の緩衝空間となります。部屋の延長、廊下、上がり口などに使われます。

  • 通常は雨戸ガラス障子などで隔てられた建物内部にあります。「内縁」ともいいます。戸を立てていない場合は「外縁」といいます。幅の広い縁側は「広縁」。単に「縁」という場合は「濡れ縁」を指すことが多いです。

エントランス[ ]

エントランスとは、建物の入り口や玄関のことです。 マンションでは、建物の正面玄関に設けられた広い空間を「エントランスホール」ともいいます。

追い焚き機能[ ]

浴槽に入れたお湯がさめた場合、もう一度沸かし直せる機能です。以前は高温差し湯機能のみでしたが最近では、お湯が冷めたり、水位が下がったりすると感知して、自動的に適温、適量に戻す全自動機能プリオールオートを備えた浴槽もある。

  • 追い焚き付きタイプ給湯器には、「オートタイプ」「フルオートタイプ」の2種類があります。
    • 「オートタイプ」は、スイッチ一つで設定の温度・湯量通り自動でお湯はりを行ってくれます。また、自動機能をONにしておくことで保温を行い、湯温が低下すると自動追い焚きを行ってくれます。
    • 「フルオートタイプ」は、上記「オートタイプ」に追加してしてスイッチ1つで、設定の温度・湯量通りに、自動でお湯はりを行ってくれます。また、自動機能をONにしておくことで保温を行い、湯温が低下すると自動追い焚きを行ってくれます。また、自動たし湯機能があります。浴槽のお湯を使用して湯量が少なくなると、自動的に「たし湯」を行います。かけ湯などでたっぷりお湯を使っても、次の人に迷惑がかかりませんし、保温も行いますので他の人が入った後でも、お湯がぬるくて困ることがありません。さらに、冬場の冷えた体で浴槽につかるとお湯がぬるくなってしまいますが、入浴を検知して自動沸き上げる機能が付いてるので、浴槽に人が入ったことを検知して、自動で設定温度まで炊き上げてくれます。もうひとつの大きな違いに、追い炊き配管の自動洗浄機能があります。フルオートタイプなら浴槽の栓を抜いた時に、追い炊き配管を約5Lのお湯で自動洗浄してくれます。汚れやせっけん、入浴剤などヌメリの原因が残りにくく、いつも清潔なお風呂を保ってくれます。

応急借り上げ住宅[ ]

大家(おおや)[ ]

屋上防水工事[ ]

屋上緑化[ ]

奥行[ ]

置床[ ]

押入れ[ ]

押し出し窓[ ]

乙区[ ]

落とし込み浴槽[ ]

オートバス[ ]

オートライト[ ]

おとり広告[ ]

オートロック[ ]

踊り場[ ]

オーナーチェンジ[ ]

オーニング[ ]

オーバーハング[ ]

オフバランス[ ]

オプション[ ]

オープンキッチン[ ]

オープンスペース[ ]

オープンハウス[ ]

オープンリビング[ ]

親子ドア[ ]

親子リレー返済[ ]

折り上げ天井[ ]

オリジネーター(Originator)[ ]

折り戸[ ]

折開き窓[ ]

織部床(おりべどこ)[ ]

オール電化システム[ ]

温室効果ガス[ ]

温水式床暖房[ ]

温水洗浄便座[ ]