直床でスラブ20センチ

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    直床でスラブ20センチ[ ]

    • 今検討しているマンションなのですが、直床であること以外すべて納得しています。音を気にする方ですが最上階はすべて売れてしまっているので直床でスラブ が20センチしかないことがとても気になっています。はやりのアンボンド工法なので梁が少ないのも遮音性を低くしています。業者はそんなこといいません が。LH45という理論上の等級は出ていますが実際かなりうるさいんじゃないかと不安です。にたような物件にすんでいる方いらっしゃいませんか?
      • コンクリートで200ミリじゃないですよね。中空スラブ=アンボンドかは自信ないですけど、×0.8で考えたほうがいいですよ。つまりコンクリートなら160ミリしかないというこてですね。やめたほうがいいです。
        • 中空スラブ=アンボンドの意味がよくわかりません。これらは別物ですのよ。新築ではありえないと思うので築浅の中古物件だということでレスしますが、昔の公団並みにだと思います。ふかふかのフローリングにしてもあまり効果はないかもしれません。カーペットなら大丈夫でしょう!
      • 上階の音を気にするというのであれば、自分でカーペットをひいても意味ないですね。それは自分の真上の住人がカーペットをひいてくれれば・・・という話しになります。他人の音が気になるなら、このマンションはやめた方がいいですね。
      • ”直床でスラブが20センチ”って一般的じゃないですか?20センチで中空スラブはありえないでしょう。
        • 確かに…中空スラブなら30センチはないと。よって無視していいでしょう。
      • 一般的です。問題ありません。
      • 「音を気にする方ですが」とご自分で書かれているので直床でスラブが20センチというのが懸念材料になっているのなら購入見送りが無難な選択でしょう。
      • 直床でスラブ厚20cmとのことですし、もし上階が音への気配りがなく、しかも小さなお子様がいらっしゃる家庭だったら、音の気になる方にはかなり辛いと思います。大きな買い物ですし、私は最上階の物件を探された方がよいと思います。
    • 直床、20センチスラブのマンションに住んでます。築1年です。上下、両隣の音はほとんど気になりません。上の階は小学生の子どもがいて、犬を飼っているお宅ですが・・・。でもひょっとしたら、床は遮音材の入った踏み心地がフワフワするフローリングではないでしょうか?ウチはそれです。このフローリングは好き嫌いが結構はっきりわかれます。一度確認されてみてはいかがでしょうか?
    • 直床でピアノなんかやられた日には、鍵盤を叩く音も加わって、地獄なんじゃないの?
      • 直床は音がうるさいって世間で思い込まれてるようですが、結局は物件によるんじゃないでしょうか。ウチの上階はピアノもありますが、ほんと〜に静かにしてる時かすかにピアノの音が聞こえたことが2、3回ある程度です。
        • それは上の階の方が何か対策をなさっているからでは?何もしていなければ、暴力的なピアノの音の前には、直床も二重床もないような気がしますが。
    • 地方では直床200mmは標準的ですが、いま住んでるマンションでも音は聞こえませんよ。上階は小さなお子さんがいるとの事で心配していましたが。でも二重床が標準仕様の首都圏であえて直床というのなら考えてしまいますね、作り手の姿勢として。ピアノは二重床でも響くでしょうね、気持ちよく暮らすためにもそのような場合は上階の方と一度(もめる前に)話し合うことをお勧めします。


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    LLとLH[ ]

    • LLとLHとはなんですか?その次にくる数字は小さい方がグレードが高いんですか?
      • 営業販売上は数字が「5単位」で丸められ、両方とも数字が小さいほど優秀な遮音性能です。一般にマンション販売の営業マンが語るのは、「LL」のほうです。(床仕上材の影響をモロにうける数値なので、営業トーク上話がしやすい)LHは、スラブの厚さ、全体の広さ、部屋の大きさ、周辺の梁からの距離etcにて変動する数字であり、同じスラブ厚でも、洋室は良くてLDは悪い・・とかあります。よって、この「LH」の性能は一概に営業トークで言えないので、営業マンに突っ込むと、LLの話で誤魔化されたり、的外れなことを言う場合も多くかなかなか難しいです。
    1. LL:軽量衝撃音レベル(例えば、スリッパのパタパタ音、スプーンを落とす音etc)
    2. LH:重量衝撃音レベル(例えば、子供が飛び跳ねる音etc)


    長谷工仕様[ ]

    • 直床だとH工の物件が多いですねん。住んでいる人はたくさんいるとおもいますよ。売るときこまるかな
    • 長谷工以外でも、中規模物件(100戸以下)だと直床いっぱいありますよ。音は個人差があります。


    ふわふわのフローリング[ ]

    • 参考までにお聞かせ下さい。重い家具はどのようにしておいていますか?検討物件がそのふわふわしたフローリングです。営業は跡が残るかもしれないので、成るべく家具はおかないで済むように収納が豊富なんです。と言っていました。フローリングに跡がつくなんてことがあるのかと不安に思っています。
      • 昨日、模様替えでサイドボード動かしましたが、跡はついてませんでした。もっと重い家具はまだ動かしてませんのでわかりませんが・・・。あっ、でも椅子のキャスターの跡は気が付いたら結構ついてて、あわててマットをしきました。
    • 直床のふわふわしたフローリングにどうやって慣れたか教えてください。私は好きでないけど なれないといけない状況です。騒音うんぬんの前に床じゃない気がします。
      • 直床のふわふわ感ですが、家具など重いものを配置すると、かなり軽減されますよ。自分は、元々直床のふわふわ感が体に優しそうだし好きだったので、逆に、住みだしてふわふわ感がなくなってきたのが残念ですが。


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    平均の仕様[ ]

    • 本当に一般的なのでしょうか?去年から出始めた新築マンションを100件ほどみましたがスラブは24センチが平均で、高床でない物件は10%しかありませんでした。首都圏ですね。


    アンボンド[ ]

    • 梁のない工法
    • 通常の20cmのスラブよりアンボンドのほうが剛性が高いので小梁がない分を考えても遮音性は同等だと思います。あとはコンクリート強度によっても違います。それから二重床で遮音性を高めるにはそれなりの対処が必要で、そういう物件はあまり多くはないようです。直床は増幅されることがない分、二重床より遮音性がたかくなることが多いようです。でも、まったく聞こえないマンションというのはほとんど無いと思いますよ。
    • アンボンドスラブとボイドスラブですが、同じ間口のマンションの床衝撃音を比較すると、アンボンドの方が悪くなります。アンボンドはスラブ厚さが220程度で中に、PCケーブルを内蔵し、つり上げるような構造となりますので、スラブの剛性は220mm相当のままです。これで、スラブ内に小梁が付いていない分、振動しやすい床となります。一方ボイドスラブの方は、小梁をなくす分、スラブ厚さを厚くして、スラブの剛性を高めているので、重量床衝撃音としては通常の小梁付きのスラブと同程度の性能を持つことが可能です。住宅性能を規定する品確法の音環境の性能規定で、あらゆるスラブがどの厚さの充実スラブに対応するのかの、「等価厚さ」の式が定義してあるので、デベの担当者に質問されるとよいでしょう。
    • 質問なのですが、アンボンドスラブ工法で220mmは通常のスラブに換算したらどの程度の遮音効果が期待できるのですか。
      • どの程度のスパンでアンボンドスラブを構築しているかで違ってきます。また、そのスパンが与えられても、答えることが難しい質問です。220mmの厚さでアンボンドスラブが成立する際に、アンボンドを使用しないスラブは小梁を設置するか、スラブ厚さを増してボイドスラブにするしかない訳です。小梁を設置するとその近傍の剛性(たわみにくさ)が向上し、床の遮音性もよくなり、ボイドスラブの場合もスラブ厚さが増すことで剛性が高くなり、遮音性がよくなります。よって、そのようなスパンを固定した場合の比較では、アンボンドスラブが一番性能が低い訳です。しかし、これをスパンが小さい場合に、小梁なしで、通常の220mmスラブが構造的に可能であるとすると、アンボンドを入れた方が、経年的に床の遮音性能の劣化が少なく、優れています。通常スラブはやがてひび割れが生じて、遮音性能が劣化する可能性がありますが、アンボンドでは工法上スラブの断面方向全体に強い圧縮力が生じて、ひび割れを抑止する工法だからです。これは、ボイドスラブがアンボンドと同じ厚さの場合も同様にアンボンドが優れます。(建物の軽量化対策としては、同厚さの場合、ボイドスラブの方が得策ですが)しかし、アンボンドなしの通常スラブで設計がOKであれば、あえてアンボンドを敷設することはありません。つまり、ロングスパン案件で、天井面をフラットにしつつ、かつ階高を圧縮できるということで、デベでもある長谷工が多用する工法がアンボンド工法ですが、ボイドスラブに比較して事例はあまり多くないようです。(西日本と東日本で普及度が違いますが、西日本ではほとんんどの分譲マンションが、小梁なしのボイドスラブで設計されます。東日本ではこれからのようですが、それでも2〜3割程度のマンションで採用されている感じです)階高は少なくとも2850mm以上ある物件にしましょう。
    • 間口6.2の場合は、通常スラブで180mm厚さあれば構造上は架構できます。そこを今の標準である200mmして、さらにアンボンドであるといことは、他に間口の広い住戸があるものと推測されます。よって、本件の住戸ではとくに問題ないと思います。例えば、200mm厚さのままで、アンボンドの力で、6.5mの間口を架構させたケースでは、基本剛性が他の床工法より小さいままなので、よくない訳です。ただし、小梁なし200mmと小梁付き200mmを比較すると、確かに重量衝撃音で小梁付きの方が数dBよくなることは事実ですが、そもそも小梁なしで及第点のものをさらに、遮音性を若干高めて、部屋の中に小梁の出っ張りをたくさん生じて、部屋の使い勝手や、将来の模様替えに不自由さを感じるかは、購入者の判断だと思います。
    • アンボンドについての素朴な質問。地震が来たら、アンボンドの鋼線切れたりしないの?火事が起こったら、アンボンドの鋼線焼けちゃってスラブ落ちたりしないの?
      • 地震が起きると建物が揺れますが、だいたい床板部分は水平を保っているケースが多く、柱が支えきれなくなってつぶれるケースが多いと思われます。その前に、アンボンドケーブルが切れる可能性は低いと思いますね。アンボンドはスラブの自重を最大でも50%程度しか、キャンセルしないので、アンボンドが切れても過大たわみが生じる程度で、それだけでスラブが落ちることはありません。火災がないときに、スラブを落とす程の荷重は結構大きなものになります。
      • 地震時は、結構揺れるケースが多いと思いますね。ただその周期が、地震の周期とかなり違う長周期なので、大丈夫といわれている。この辺、専門でもないので、深入りコメントは控えます。さて、200mmスラブの小梁ありなしの比較例を示しましょう。紹介した、橋本先生の拡散度法で、6m×9.6mの梁内スパンのスラブ200mmがあるときに、小梁2本の設定がある場合と、小梁のない場合の比較を行います。まず全間口×奥行き3.3mの居間の予測値をみると、L数でそれぞれ、74.2dBと74.6dBになります。これは、他の要因を考えると誤差の世界です。この決定周波数帯域は63dBなので、74.2-23=51.2となり、LH55クラスです。また二本の小梁間の部屋(間口の半分×小梁間3.3m)で試算すると、73.4dB、73.2dBとむしろ小梁付きの方が悪い値になります。拡散度法では、予測する周波数帯域内に、どの程度の数の振動モードが含まれるかで、その拡散度が高いほど、スラブの共振度合いも少ないと判断して求めるものです。よって、下手に小梁が付いたが故に、可聴域である63Hz帯域に1次固有振動数が入ってきて、逆効果となる場合もあるようです。一般には小梁を付けることで改善することが多いと思いますが、その量はスラブ厚さが200mmになってくると、大した改善量ではなくなります。(拡散度法が絶対に正しい予測を返す訳ではないと思いますが、これまでの実測データとは、プラスマイナス5dBの範囲に9割が入る精度をもっています)
    • お聞きしたいのですが14階建てアンボイド工法でスラブは210〜280MMです階層により、天井高が三段階に分かれますその差は全体で10CM差です(プラスマイナス5CM)上の階層が天井高は10CM低いのですが、11-14階がスラブは280MMってことですか?図面にも載っていませんので。階層でスラブ厚が違うのって有るんですね 下のほうが厚いと考えていたのですが違うような?
      • 部屋の中でもリビングは280mm、お風呂は210mmじゃないですか?ただし、階数によってスラブ厚が変るかも?(うちは左右でもスラブ厚が変ってます)モデルルームの設計図書で希望の部屋を細かくチェックしてください。


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    二重床[ ]

    • 2重床期待して購入すると痛い目にあうかもよ。ちょっとした狂いで賃貸以下の遮音性能になる
      • 18cmで2重床なんてごろごろある。しかも、2重床だから静かなんてことはぜんぜん関係ない。下手したらうるさいぐらい。
      • 今スラブ厚20cmの二重床物件に住んでいます(分譲)。私も音は気になるほうなので、最上階希望だったのですが、すべて売れてしまって買えませんでした。最上階ということ以外はすべて希望通りだったので、悩んだ末に購入したのですが、やはり上からの音が気になって、後悔しています。二重床も施工が悪いと太鼓現象が起きるようで、かなり大きな音が聞こえます。
    • 問題のある売主だったので止めたが、営業のウソにも参ったものだった。いかに二重床より直床が優れているか、などとあきれるほど聞かされたが、きちんと施工された二重床が直床より劣ることはほとんどない、といいたいところだが、まれにある。ただし、デベとゼネコンによる。そのマンションはロフト作るようないいかげんなマンションだったので、早々に手を引いた(その後もしつこかったが)。迷っているなら、見送りが正解だろう。
    • 足音などは直床>二重床なのは本当の話。性能評価の資料とか見てもそうなってるよ。二重床で足音増幅を解消するにはいろいろ対策をしなくてはならないということですよ。
    • 三井のラゾーナ川崎のモデルルームには、はっきりと「直床L40ですが二重床だとL45です。ラゾーナでは二重床を採用しました」と書いてありました。おばちゃんに「なんで性能落ちるのに2重床にしたの?」と聞いたんですが、よくわかってないようですた。メンテナンス製とかいろいろ加味したのかな。そもそもボイドスラブ330mmだから基本性能はしっかりしてますよ・・と逃げられました。


    リフォームについて[ ]

    • よく誤解されていると思うんだけど、二重床が本当に関係してくるのは、音の問題じゃなくて、リフォームやメンテナンスのしやすさじゃないの。二重床は施工でちゃんとグラスウールなどで防音対策しないと、太鼓現象とか起こっちゃうでしょ。
      • 二重床でない、つまり、水平方向の配管スペースがない物件は、配管をコンクリートに埋め込むと思われます。マンションの構造物の中でも老朽化の早い配管のメンテナンスはどうやってやるつもりか疑問が残ります。躯体が100年もっても、2〜30年後に交換が必要な配管の交換ができないのであれば、建物の寿命は2〜30年といわざるを得ないのでは?
        • たぶんあなたが言っている配管って専有部内の水、お湯なんかの配管の事でしょうが今のマンションは結構簡単に替えられます。
        • 直床だって水廻りは二重床にするのが一般的だよ。居室が二重床の物件だから階高が高いとも言えないし、直床の物件だから階高が低いとも言えないよ。世の中に二重床じゃなきゃ安もんみたいな風潮があるから二重床が増えてるんでしょう。二重床で重量衝撃音の増幅が無いようにするにはお金かかるんだって。だからハイグレードじゃないマンションはとりあえず二重床にして、入居者が騒音被害に遭うんだよ。
    • 直床は、二重床よりも、リフォームはしにくいのかなとは思うね。特に水回り。でも最近は床暖房も、直床でもそんなに手間がかからないとも聞くけどね。
    • 水周りの移動って思ったより大変だよ。まぁそこまで金かけてリフォームするのも珍しいやろう
    • 水周りの変更(リフォーム)について、「直床も二重床も条件的には同じ」って事はないと思う。直床の場合は配管の立ち上がり位置がほぼ完全に固定されてしまうけれど二重床の場合は、スラブがドロップしてる範囲内であれば「移動」を検討できる。事実上わずかな差でしかないけれど、これが有るのと無いのとでは大違いだと思うよ。直床の場合でも色々方法はあるが、内法面積を犠牲にしてライニングスペースを確保したり給水・給湯を鳥居配管にしたり、なにかと無理が生じる事が多い。いずれにしても、水周り変更の自由度を支配するのは排水横引き管の取り回しだから二重床も相当な制約があるんだけどね。


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    梁の位置[ ]

    • スラブ厚も重要だけど、例えば梁の位置とかも重要でしょ。広いリビングなどで、梁のない部分の面積が広ければ、それだけ音の問題は生じやすくなる。
    • 音については、直床や二重床といった床構造や、そのスラブ厚だけでなく、大梁と小梁の合わせ方なども関係してくるから、実際にはできあがってみないとなんとも言えないな。
    • 私の検討物件なんですが、壁芯86M2で普通スラブ200mm、小梁2本(意匠図上確か280mm)が設置されている場合はどうなんでしょう?またワイドスパンとまでは言いませんが、ベランダ側開口部が7.9mとなっているんですが、この開口長は遮音性能低下にどの程度の影響があるでしょうか?
      • スラブ厚さ200+小梁2本で遮音性能は申し分ないと思います。ただ、小梁の出っ張りが各所で室内に出てくるのを我慢する必要があります。間口が7.9mとのことですが、今時のマンションではややロングスパンに属するのではないでしょうか?一般にロングスパンになるほど床衝撃音が悪くなると言われてきましたが、一概には判断できないケースが多くなりましたが、この程度のロングスパンでは特に問題ないと思われます。 床衝撃音の測定は測定する部屋内部の5点を選定して、衝撃試験します。その際に、近傍に大梁があると、振動が抑制されよい値となります。その意味で、大梁によって直交方向2辺で囲まれた居室は、部屋面積が小さいほどよい値となります。


    グラスウール[ ]

    • 天井裏にグラスウールなるものを入れることは重低音対策になりますか?宜しくお願いします
      • ならないと思います。重低音を100ヘルツ以下とするならグラスウールは、そのまま通します。天井裏にグラスウールを入れるのは太鼓現象のような天井の共鳴を防ぐためです。ちなみ、ハイエンドホームシアター用サブウーファーで50ヘルツ以下の衝撃音をまともに再生すると遮音には、壁、スラブともにコンクリの厚さは50センチくらい必要。楽器演奏用のヤマハのアビテックスみたに部屋の中に部屋を作る構造にしないと遮音にはなりません。でも世間で流通しているサブウーファーは、信号を正確に再現できない玩具ばかりなのであまり問題になりません。
      • グラスウールや特殊マットが二重床内部に敷設されるケースがありますが、試験室レベルで軽量床衝撃音(LL)に対する効果が確認できても、実際の現場では下階の内壁を断熱材吹き付け後にGL工法でプラスターボード張りとすることが多く、これによる共振現象が激しくなるので、入れても入れなくてもほとんど違いが感じられないことが生じます。(重量衝撃音には効果なく、悪くするというメーカー担当者もいます) 一般に二重天井は軽量衝撃音を改善しますが、二重床は63Hz帯域での劣化を招くものの、その他の音域では、遮音性能が向上します。直床ではクッション付きのフローリングが接着固定されますが、軽量床衝撃音の測定方法に合わせて開発されていることもあり、ゴルフボールの落下等では、一般の二重床の方がはるかによい遮音性となり、一概に商品カタログ値のLL45といった数字は普遍的なものではないようです。 ただし、重量衝撃音に関しては、二重天井も二重床もどちらも63Hz帯域で、コンクリートスラブ素面の遮音性能を若干悪化させることになり、これを避けるためには、重たいアスファルト防振シートをフローリングと床下地ボードの間に設置する必要があり、コスト面と手間で、ほとんど採用されていません。これも、一般仕様としては、コンクリートスラブが充実スラブでは200mm以上、ボイドスラブでは275mm以上あれば、特に問題視する必要のないことです。一般に、この場で議論されている直床と二重床ですが、周辺の日影制限をクリアしながら、最大の販売用専用面積をはじきだすために、階高を圧縮する必要がある場合に、床仕上げ代がとれなくて直床となります。また、居室の天井高を2500mm以上とすることを優先して、直床となることもあるようです。


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    選ぶポイント[ ]

    • 二重床で、LH-50です。LH-50は理論的には上階に住んでいる子供の飛び跳ね音がかすかに聞こえる程度とのことなのですが、うちも子供が踵落としで歩いているようなドンドンという音やドアを閉めるバンという音が、自分の部屋の中の音のように大きく響いてきます。。。
      • LH-50は厳しいかも。
        • そうなんですか。。。ちなみにLL-45なのですが、他のホームページで某建築士さんがそう書いてあったので、大丈夫かなと思ってました。
        • LHは二重床ではあてにならないよ。太鼓現象起きたら、平気で1ランクは落ちるからね。直床は若干はあてになる。その辺も普通レベルの物件だったら、直床のほうがマシっていう理由。
    • 例えば無垢のフローリングとかを使うとしたら、二重床じゃないと無理。直床はフローリングの種類が限られてしまうというデメリットがあるよ。さらに二重床にするなら、足のゴムの形状、きわ根太を使わない、遮音シートが敷いてある、空気抜きがあるなどいろいろ対策を打ってあるものを選ぶ。ちなみにグラスウールは重量衝撃音にはあまり効かない。そして、床スラブ300以上。天井高2500以上だとすると、階高は最低3100は必要、出来れば3200かな。あと、あまり広いLDKは不利。和室付きとかにして、小梁もバンバン入ってるのに。二重床がいい人はそのぐらいこだわれ。じゃないと、上階に子供のいる家族が住んだら、騒音に悩まされる可能性大!まぁ実際は上の家に子供がいてもおとなしい子だと聞こえないかもしれないけどね。
    • 200mmのアンポンド工法(梁無し)もあるみたいよ。ここはそれ以前の欠陥で問題になっていたけど。
      • 200mmのアンボンドじゃ直床だろうが二重床だろうが駄目でしょうね。
    • 事実は「二重床の方が可変性に優れている⇔直床の方が遮音上リスクが少ない」。遮音性にこだわるなら、スラブ厚と床材性能が充分すぎる直床の物件で、その中から、水周り一箇所集中の間取りを選ぶ(可変性のデメリットをカバーするため)。もちろん壁厚も充分で直貼仕上げ。サッシはT-3の複層ガラス。換気フィルターも防音仕様。
    • スラブは厚いに越した事ないですね。
    • 二重床でも、フローリングとスラブの間に防音グラスウールがあるかないかによって、かなり遮音性は違うのでは?
      • 私の場合グラスウールじゃなくて特殊吸音ブロック?というのがはいってます。これがグラスウールのことなんでしょうか…
    • 販売時の図面集に小梁の位置まで表示されているかどうかは微妙。天井仕上げ内に納まってしまう場合は表示しない事もあろうかと。「下がり天井」は構造体(梁形)が原因でできる物ばかりではなく天井ダクト配管やダウンライトの設置フトコロを確保するためにできる物もあるので注意ね。スラブ面積とスラブ厚だけで、実態としての遮音性能を予測するのは難しい。
    • 外部からの音に対して弱いのは下記理由などです。
    1. スラブが薄い
    2. 窓の面積が大きい
    3. 部屋が広い(壁が少ない)
    4. 二重床・二重天井(特定の音に対して)


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    満足している物件[ ]

    • 300ミリ二重天井、二重床に住みはじめました。特に音は気になりません。音のことを気にするのであれば図面上でしか判断出来ないにしてもそれなりの物件を選ぶ事が大事だと思います。
    • 最上階角部屋に住んでいる。生活騒音はまったくない。片側の隣、下の家(あかちゃんあり)に恵まれたこともあるが、やはり最上階角部屋に優るものはないだろう。少々、マンションのランクを落としても、直床でびくびくするよりはいいのでは。ちなみに、二重床二重天井、スラブ厚20センチ。
    • うちの二重床280ミリは、足音も含め音ほとんど聞こえませんよ?対策がなされてるのでしょうね。
    • うちは直床20mmですが上階の音はまったく聞こえませんね。友達のマンションは二重床ですが、足音がけっこう響いていました。直床で検討を迷っていたのでこの結果は予想外でした。
    • そうそう、スラブ厚十分なら床仕上は影響外になるだろうね。まぁ300以上かな。
    • ウチは直床、LL45となっているけど、よほど一人で部屋を閉め切って耳を立てて、ようやくたまにコトッ、って音が聞き取れるくらいかな?上は小さいお子さんが2人いるそうだけど。
    • 直床200ミリ、二重天井です。上階は子供なしの夫婦ですが、歩く音すら聞こえません。このスペックで十分だと思います。さらに二重床や厚さ300ミリにすると、天井高さが低くなる弊害がでるのでは?
      • 200ミリの二重天井でも音に敏感でないもしくは防音に気を使っていれば問題ないですが小さいお子さんの走る音などは多少は聞こえると思います。個人差もあるので一概には言えないですが十分ってのは言いすぎかなと思います。また300ミリの場合は階数を減らして階高を取る場合が多いので弊害(?)は階数減らした分戸数も減るので価格が高くなることですね。この価格差分の価値があると思う方は300ミリの二重天井を購入すれば良いわけですし、どちらも一長一短ですね。
    • うちは三井の別物件で二重床です。スラブも厚いせいなのか音はほとんど気になりません。太鼓現象?もないですね、快適に暮らしています。友人の住まいも三井で二重床です。この前お邪魔させてもらったのですが、やっぱり音はきになりませんでした。
    • うちは二重床二重天井ですが、290mmのボイドスラブ、梁無し、上階は親子と幼児1人の3人家族ですが、めったなことでは上階の音には気がつかないレベルで満足してます。
    • うちのマンションは直床・ボイド・280・LL45・某大手デベ施工の物件。上に子供が二人いるが足音は聞こえません。この前友人の二重床・コンクリ・250・LL45・地元企業施工の物件に遊びにいったら、上の足音がリアルというか、同じ部屋にいるかのごとく聞こえるのにはビックリしました。二重床でも・直床でも施工によってこんなに違うんですね。ホント住んでみなければわからないです。神経質な人は最上階がいいですね!!
    • ボイド280、2重床2重天井ですが、上階の音(子供が走り回るような)はどの程度ひびくものなのでしょうか?
      • その値なら、うちも同じ仕様です。極たまに上で子供が走っているような音が聞こえます。しかしながら、気にならない程度の音です。音の大きさはなんとも例えられませんが、低周波のドンドンドンという種類の音で、自分の家が無音(TV消し、CD消し、ラジオ消し、家族不在など)の時でないと気がつかないみたいです。少なくとも今月は一度も気がつきませんでした。私も妻も今の仕様で十分満足しています。


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